サイエンスカフェ・オンザエッジ 「なぜ、ワクチンは効くのか」開催のお知らせ

審良プロジェクトでは、研究内容や成果を一般の方々にもわかりやすく解説することを目的に、研究者と一般の方々との対話の場として、「サイエンスカフェ・オンザエッジ ~先端の科学者が見ているコト・モノ~」と題するサイエンスカフェシリーズを開催しています。

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サイエンスカフェとは、カフェにいるようなくつろいだ場で気軽に科学の話を楽しみましょうという、対話型のイベントです。話題提供者であるゲストと参加者に加えてファシリテーターという仲介役が間に立ち、3者の連携プレーで充実した対話の空間を実現します。

第9回目では、ワクチン(予防接種)という身近なことがらを手掛かりに、免疫という、からだの防御のしくみについて知っていきましょう。ぜひご参加ください。


夏の午後のひととき、オリンピック級のトップ研究に取り組む研究者とカフェで話してみませんか。 



第9回 「なぜ、ワクチンは効くのか」(ゲスト: 伊勢渉さん)

日時

2012年7月28日(土) 午後 3:30~5:30(開場は午後 3:00

場所

アークカフェ
 大阪市北区芝田2-8-11 共栄ビル1F
 (各線「梅田駅」から徒歩約10分)

ゲスト

伊勢 渉
 
大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 特任准教授

ファシリテーター

岩崎 琢哉
 
大阪大学 大型教育研究プロジェクト支援室 特任講師

定員

先着 30 名 (事前の参加申込が必要です。)

参加費用

無料 

申込み

7/25(水)まで。 定員30名に達した場合は締め切らせて頂きます。
インターネット: http://goo.gl/TDNuz
電子メール: kurocafe@ifrec.osaka-u.ac.jp
電話: 06-6879-4457(平日 午前9:00~午後5:00、担当 中尾)

内容のご案内

免疫を学ぶ。 免疫に学ぶ。

私たち人間の体は、病原体(菌やウイルス)に冒されると、防御機能によってこれらを迎え撃ち、体を守ります。このしくみを免疫と呼びます。

免疫の不思議な点の一つは、一回戦った病原体に再び出会うと、前回の戦い方を呼び起こして有利に戦う点です。私たち人間が行う学習と記憶が、本人の意識が及ばない細胞や分子のレベルでも行われているのです。ワクチン(予防接種)とは、こうした記憶のしくみを利用して、外からやって来る敵の情報を体に予習させるものです。だから予習が上手くいけば、病気の予防に役立つのです。

免疫の機能がほんの少しバランスを失うだけで、私たちは体の不調を感じます。また、アレルギーやリウマチのような、免疫が自分自身を攻撃するために起こる病気もあります。免疫がこうして私たちの生命そのものを深いところで揺さぶるのは、免疫による記憶の働きと無縁ではない、と考えられています。

免疫機構の全容を理解するのは、まだ当分先の話です。しかし私たちは、完全には理解できない難解な科学にも何かを感じ取って感動したり、我がことと引き比べて考えたりする能力を持っています。まさに今、免疫を研究している科学者からじかに話を聞き、純度の高い知と出会い、考えるヒントをつかむ。そんなことを楽しみに、お集まり頂ければ幸いです。


ゲストのプロフィール

 伊勢 渉(いせ わたる)

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大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 特任准教授
農学博士

東京大学大学院農学生命研究科修了後、ワシントン大学、Howard Hughes Medical Institute 研究員を経て、2011年4月から現職。

研究のキーワードは、Tリンパ球、Bリンパ球、免疫記憶。


ファシリテーターのプロフィール

 岩崎 琢哉(いわさき たくや)

 大型教育研究プロジェクト支援室 特任講師 / 研究企画コーディネーター

北海道教育大学中学校教員養成課程(数学)卒業。 教育ソフトウェア開発、広告制作関連の民間企業を経て、2010年より大阪大学大型教 育研究プロジェクト支援室に勤務。 研究広報企画コーディネーター。





審良プロジェクトのサイエンスカフェ「カフェ・オンザエッジ」は

「サイエンスカフェ・オンザエッジ」に名称変更いたしました。

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メモ

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