破骨細胞を骨に寄り付けなくする、画期的な治療法の開発 (石井 優 特任准教授らが JEM に掲載)

内閣府 最先端研究開発支援プログラム(中心研究者:大阪大学 審良静男)のサブテーマリーダーのひとりである、石井 優 特任准教授(大阪大学免疫学フロンティア研究センター)らは、これまで特殊な顕微鏡を使って生きたままの骨の内部を観察することに成功し、破骨細胞の動きが「スフィンゴシン1リン酸」と呼ばれる特殊な脂質によって制御されていることを明らかにしてきました。

今回はこの研究をさらに発展させて「スフィンゴシン1リン酸」の作用を調節することにより、破骨細胞を骨に寄り付けなくすることによって骨の破壊を抑制することに成功しました。

この発見は、骨粗鬆症、関節リウマチやがんの骨転移など、骨がどんどん壊れていく病気に対する画期的な治療法の開発に繋がる重要な研究成果と言えます。

本研究成果は、2010年12月6日(米国東部標準時)に米国実験医学雑誌「The Journal of Experimental Medicine(略称:JEM)」(電子版)に掲載されました。

また、本研究は一部、最先端研究開発支援プログラム(中心研究者:大阪大学 審良静男)の助成を受けて行われました。





<お問い合わせ先>

石井 優(いしい まさる)
生体イメージング研究室
大阪大学免疫学フロンティア研究センター (IFReC)
mishii@ifrec.osaka-u.ac.jp
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