サイエンスカフェを行いました。第9回 「なぜ、ワクチンは効くのか」

2012年7月28日(土) 午後3時30分より、大阪梅田のアークカフェにて伊勢 渉 特任准教授をゲストに迎えて、第9回サイエンスカフェが開催されました。

伊勢特任准教授は、最先端研究開発支援プログラム(審良プロジェクト)の中心研究者である審良静男教授が拠点長を務める免疫学フロンティア研究センター(IFReC)で、記憶B細胞の抗体産生機構の解明を目指して研究をしています。

また、大型教育研究プロジェクト支援室の研究広報企画コーディネーターである岩崎琢哉 特任講師がファシリテーターを務めました。

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サイエンスカフェの前半は、伊勢特任准教授が、免疫の全体像について話した後、ワクチンが効くとはどのような体の仕組みによるものなのかを説明しました。ワクチンが作用して体に免疫記憶をつけるのは記憶B細胞の働きによるもので、この働きのおかげで、実際に病原体に感染しても体がすばやく大量の抗体をつくることができるのだ、というお話でした。

後半では、伊勢特任准教授が実際に行っている研究内容について紹介がありました。最先端の高度な研究内容を理解してもらえるよう、ひとつずつ解説を加えて説明をしていました。

参加者からは、事前の質問で「免疫をつけるとはどういうことか?」、 「がんワクチンとはどういったものか?」というような疑問があがっていました。今回のサイエンスカフェでは、全部の説明を通して、これらの疑問に答えるような話に仕上がっていました。また、前半の説明の中では、ファシリテーターの岩崎特任講師が丁寧に補足説明を加えて、参加者が内容をしっかりと理解できるような工夫が凝らされていました。参加者からも「おかげでよくわかった」という声があがり、大変好評でした。



伊勢 渉 特任准教授はIFReCの分化制御研究室(主任研究者:黒崎知博 特任教授)に所属しています。

分化制御研究室のHPはこちらです。

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